小さな図書館が続いていく理由。

全国の小さな図書館を応援する活動をしている『まちライブラリー』
そのまちライブラリーの提唱者である礒井純充さんとは、星空スペースで開催したイベントにお越し頂いたり、また「マイクロライブラリーサミット」(そのときの様子は、書籍「コミュニティとマイクロ・ライブラリー」にまとめられています)に呼んで頂いたりと、交流があるのですが、この度、大阪府立大学院に入学し「まちライブラリー」を通した、個の活動について研究をされていたとのこと。

今回、無事に論文が出来上がったということで、1冊いただきました。

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論文を読んで、新しい気づきと発見と、改めて図書館を続けることとは何か考える機会となり、その感想をまとめてみました。

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全国の大小様々な図書館が、今、様々な転換期を迎えていることでしょう。
今までと同じように今後も続けていけるのか、悩まれている方も多いかもしれません。

でも、この論文の結果が示すように、自分自身に正直に、まっすぐ向き合っている人ほど、きっと、今後のあり方にもきっと迷いなく進んで行くような気がしています。
一度に大勢の人を集めるのではなく、「本の貸し借り」や「スタッフとの会話」を楽しむことで、ゆるやかに細くつながって、長く続いていく。そんな気がします。

星空の小さな図書館も、そんな形でこれからも続けていきたいな。そんなことに改めて気づかせてくれました。

少し様子をみて、近く再開のお知らせをしたいと今、考えています。

あともうしばし、再開までお待ちください。

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