書籍「房総のカフェⅢ Ⅳ」発売中。

図書館の再開に向けて本の販売コーナをリニューアル。新しい新刊を入荷しました。

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●房総のカフェ Ⅲ それぞれの食のシーン

●房総のカフェ Ⅳ ‟記憶の履歴書”を紐解く時

こちらの書籍は共に「暮ラシカルデザイン編集室」の沼尻さんの自費出版本。

「暮ラシカルデザイン編集室」は、房総・勝浦の里山にある古民家編集室。

ローカル[千葉のいなか]を舞台にエシカル[社会や環境と寄り添う]で、クラシカル[温故知新]な暮らし、[暮ラシカル]房総で日々、綴られる暮ラシカルな物語。まだ、コトバにもならない日常の愉しさ、悦び、感動の仄かな匂いをデザイン(編集)することで豊かさを紡ぎ、伝えてゆく。そんな編集室でありたいと考えています。(HPより)

沼尻さんは、かつて勝浦市の地域おこし協力隊だったこともあり、地元と移住者、これから移り住んでくる人をつなぐ架け橋的な存在として、様々な活動をされていました。同じ移住者として、シェアハウスができた当初からお互いに色々と情報交換したり、ご一緒したり、何かとお世話になっている仲間でもあります。

最初の自費出版本である「房総のカフェ」の発売時には、図書館で出版記念イベントを開催しました。

2014年秋に開催したイベントの様子。たくさんの方にご参加いただきました。

昨年発売された「房総のパン」も、できあがってすぐ納品していただき、図書館だけではなく「星空スペース」でも販売させて頂いています。

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一つ一つ丁寧に取材をし、そのカフェやお店の背景にあるモノ、一時的なものではなく、そこに当たり前にある日常を綴る沼尻さんの文章は、房総の新しい魅力に気づかせてくれます。毎回新刊が出るたびに、こんなお店があったんだ、と発見があり、「やっぱり千葉っておもしろい」と思うのです。

沼尻さんの本を楽しみにしている読者も多いようで、納品初日に「これ毎号買ってるんです」と、嬉しそうに購入していく方もいました。千葉・房総を知るきっかけの一冊として、ぜひ、手元に置いてはいかがでしょうか。

 

そうそう、「柏の葉 T-SITE 蔦谷書店」でおもしろいコラボ企画があるそうですよ。

「房総カフェや房総のパンに掲載させていただいた店主の方々から、お気に入りの本を選書していただいて、売り場に『店主の本棚』が作れると面白いんじゃない?」との話から、下記お店の店主に選書してもらったコーナーが誕生したそうです。

Horne cafe(南房総市)

焙煎香房・抱(HUG)(大多喜町)

Cafe GROVE(富津市)

コーヒー くろねこ舎(茂原市)

豆NAKANO(千葉市)

North Lake Cafe & Books(我孫子市)

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写真は暮ラシカルデザイン編集室HPより抜粋。

 

この皆さんの選書、気になりますよね。いすみからはちょっと遠いですが、ぜひ行ってみたいものです。

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「星空の小さな図書館」にて販売中の書籍
●房総のパン(2016年 8月発行)    880円
●房総のカフェ Ⅲ (2017年2月発行) 880円
●房総のカフェ Ⅳ (2017年2月発行) 880円
編集発行人:沼尻亙司 発行所:暮ラシカルデザイン編集室

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