図書館の再開に向けて本の販売コーナをリニューアル。新しい新刊を入荷しました。
●房総のカフェ Ⅲ それぞれの食のシーン
●房総のカフェ Ⅳ ‟記憶の履歴書”を紐解く時
こちらの書籍は共に「暮ラシカルデザイン編集室」の沼尻さんの自費出版本。
「暮ラシカルデザイン編集室」は、房総・勝浦の里山にある古民家編集室。
ローカル[千葉のいなか]を舞台にエシカル[社会や環境と寄り添う]で、クラシカル[温故知新]な暮らし、[暮ラシカル]房総で日々、綴られる暮ラシカルな物語。まだ、コトバにもならない日常の愉しさ、悦び、感動の仄かな匂いをデザイン(編集)することで豊かさを紡ぎ、伝えてゆく。そんな編集室でありたいと考えています。(HPより)
沼尻さんは、かつて勝浦市の地域おこし協力隊だったこともあり、地元と移住者、これから移り住んでくる人をつなぐ架け橋的な存在として、様々な活動をされていました。同じ移住者として、シェアハウスができた当初からお互いに色々と情報交換したり、ご一緒したり、何かとお世話になっている仲間でもあります。
最初の自費出版本である「房総のカフェ」の発売時には、図書館で出版記念イベントを開催しました。
昨年発売された「房総のパン」も、できあがってすぐ納品していただき、図書館だけではなく「星空スペース」でも販売させて頂いています。
一つ一つ丁寧に取材をし、そのカフェやお店の背景にあるモノ、一時的なものではなく、そこに当たり前にある日常を綴る沼尻さんの文章は、房総の新しい魅力に気づかせてくれます。毎回新刊が出るたびに、こんなお店があったんだ、と発見があり、「やっぱり千葉っておもしろい」と思うのです。
沼尻さんの本を楽しみにしている読者も多いようで、納品初日に「これ毎号買ってるんです」と、嬉しそうに購入していく方もいました。千葉・房総を知るきっかけの一冊として、ぜひ、手元に置いてはいかがでしょうか。
そうそう、「柏の葉 T-SITE 蔦谷書店」でおもしろいコラボ企画があるそうですよ。
「房総カフェや房総のパンに掲載させていただいた店主の方々から、お気に入りの本を選書していただいて、売り場に『店主の本棚』が作れると面白いんじゃない?」との話から、下記お店の店主に選書してもらったコーナーが誕生したそうです。
●Horne cafe(南房総市)
●焙煎香房・抱(HUG)(大多喜町)
●Cafe GROVE(富津市)
●コーヒー くろねこ舎(茂原市)
●豆NAKANO(千葉市)
●North Lake Cafe & Books(我孫子市)
写真は暮ラシカルデザイン編集室HPより抜粋。
この皆さんの選書、気になりますよね。いすみからはちょっと遠いですが、ぜひ行ってみたいものです。