写真家エバレット・ブラウンさんと料理研究家中島デコさんが自然に囲まれた暮らしをするために1999年に東京から引っ越してはじめられた「ブラウンズフィールド」。
「食」を中心とした自然と繋がった暮らしをしたいと考える人が全国から集う場所として、また、私たちにとっては移住の先輩としていつも大変お世話になっている場所でもあります
今回、そのブラウンズフィールドで本が出版されました。
エバレットさんとデコさん家族の住まいとして始まったブラウンズフィールドは、「ライステラスカフェ」のオープンから、、カジュアルなスタイルで宿泊、体験できるコテージができ、「慈慈の邸」、「蔵ギャラリー jiji」、自然食品店 「ナチュラルストア アサナ」、日々進化している築250年の古民家「サクラダコミンカ」ができるなど、次々と新しい取り組みをされています。
本の中では、ブラウンズフィールドの日々のことについて、すてきな写真とともに、わかりやすく紹介している他、
かつてブラウンズフィールドで過ごし、暮らしていた方とデコさんとのインテビューも記載されています。
卒業生たちは、今、各方面、様々な分野でご活躍されているようです。
デコさんはじめスタッフの方の紹介でシェアハウスに入居してくれた人がいたり、
ライステラスカフェでご案内を見つけて、図書館に遊びに来てくれる人がいたりと、本当にいつもお世話になっているブラウンズフィールド。
ブラウンズフィールドの今までの歴史を紐解きつつ、これからの自身の暮らしのヒントも見つけられるかもしれません。
マクロビレシピも多数掲載されていますよ。
読み応え十分の1冊です。
『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』
BF BOOKs編集部&中島デコ
発行人 中島デコ
定価 1500円