フリーペーパー「あてら」第2号が届きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

大多喜町より発行されて話題となった、フリーペーパー「あてら」

こちらのフリーペーパーは東京から移住してきた編集者の方、デザイナーさんが大多喜町と一緒に作成されています。
思わず手に取りたくなるデザインで内容もとても充実しているんです。

第1号も図書館内に置いているのですが、実は大変人気であっという間になくなってしまいます。
フリーペーパーと、WEBサイトが連動していて、続きはWEBで順次公開しているのもおもしろいところ。(あてらWEB版)

毎月一つずつ期間限定で公開しているため、読み返したい記事があっても「その時」ではないとみられない。
「見逃した!」ということがないように、こまめにのぞいてみてくださいね。

紹介している方も様々。「新しいことを」というとどうしても移住者目線になりがちですが、大多喜町で昔からずっとそこにあるものに注目して、丁寧に取材されています。だからなのか、内容全体にあたたみを感じのかもしれません。

大多喜という地に足を付け、しっかりと根を張っているみなさまの物語は、どれでもとても興味深いです。

最新号第2号で紹介されている「焙煎香房 抱」「手打ち蕎麦ゆい」は、私たちもいつもお世話になっている先輩移住者。大多喜町に来て10年。色々なことがありながらもお店を続けられている様は、まだまだひよっこの私たちもがんばらなくては!といつも刺激ももらいます。縁のある方も登場している本編、WEBでの続きが楽しみです。

昨今、地方創生、まちづくりがひとつのブームになっている中、話題を生み出してはあっという間に消えてしまうものも多くなってしまいました。その土地で昔から長く暮らしている人も多くいる中で、よそ者がやってきて一瞬のものとして終わってしまうのが、見ていてなんだか寂しくてなりません。小さくとも長く「あたりまえ」に、そこにあり続けること。そのことの大事さを改めて気づかされたような気がします。

あてら最新号は、「星空の小さな図書館」の他「星空スペース」にも置いています。

最新号ができました、とすぐにお届けていただき、とてもうれしかったです。ありがとうございました。

Comments are closed.