春の草刈り

もうじき春かと思っていたら、まだまだ続く寒い日。朝と夜はぐっと冷え込む日もありますね。気温の変化に体調を崩す方も多いようです。みなさんもどうぞお気をつけくださいね。

さて、春に向けて、少しずつ庭木の整備をしています。今日はとても過ごしやすい陽気だったので草刈りをしました。

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「いなか暮らしが忙しい」と言われる一つの理由、そう、草刈り。これはシェアハウスをはじめてみて本当に実感したこと。春から夏、秋ごろまで草刈りに追われます。広ければ広いほど手入れが大変。刈っても刈っても伸びてくる草。ちょっと休んだだけですぐにぼうぼうです。

もちろん「草刈りをしない」という選択肢もあります。でも、大事なお家とお庭を借りている以上、きちんと手入れをする責任もあります。空き家になっている古民家を人に貸したくない理由の一つにもなるくらい、庭木や家の手入れって大事なことなんだと、ここ数年で感じました。手入れをしているかどうかでご近所さんの見方が変わるんだなと思うこともありました。正直なところ、シェアハウスを立ち上げた当時、長年手入れをしていなかったこともあり庭は荒れ放題。どこから手をつけたらいいかもわからず、とてもとてもきちんと管理ができている状況ではありませんでした。ただ、時間を見つけてはコツコツと、いろいろな人に協力してもらいながら手入れを進めていると、その姿を見たご近所の人たちが気軽に声をかけてくれるようになったのです。「自分たちと同じことをしている」というのが安心感につながったのでしょうか。

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左は、シェアハウスを立ち上げた当初の庭の写真。右の今の写真と比べるとずいぶんとすっきりしました。まだまだ十分とは言えないけれど、毎年少しずつ手入れを進めきれいになったことで、日々の管理もずいぶんとしやすくなりました。定期的に草刈や剪定が必要なのは変わらないけれど、コツコツと日々続けていけそうです。

いなか暮らしをするならば切っても切れない「草刈り」作業。理想だけではなく現実的に自分にとって本当に無理なくできるのか、そんなことを考えての家選びは大事なことかもしれませんね。

桜の開花まであと少しだけど、もう春ですね。

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