この頃は、すっかり読書習慣が身についてきました。
気になる本があると、迷うことなく購入して読んでみようかなと思うのは、今この時期だからこそうまれた感覚かもしれません
最近読み終わった1冊の本。
こちらの本は、奈良県東吉野村にある私設図書館「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を運営している方が、ゲストをお呼びしてラジオをされているのですが、そのラジオ対談を本にまとめたもの。
著書である青木さんご夫妻自身も移住者ということもあり、移住というキーワードから豊かさやこれからの暮らしのあり方についてゲストの皆さんと一緒に様々なことを語られていて、興味深かった。同じ地方に移住をした者として、感覚がとても私たちに近いなぁと思いました。
おそらく、星空の小さな図書館があるエリアよりもずっと人が少なくて、きっと来場される方もさほど多くない中、自分らしく、自分のペースで図書館を開けている。そこに図書館がある意義、図書館を続ける理由みたいなものは、とても似ているな、と読んでいて感じました。
図書館はただ単に本がある場所ではなくて、きっとそこには何かがある。
いつか、行ってお話を聞いてみたいな。
