先日、「あわぶっく市」に出店してきました。
「あわぶっく市」は、安房地域で開催されている素人古本市。昨年第1回目が開催され今年は2回目の開催です。
今回の会場は、南房総市にあるローズマリー公園。
敷地奥にある赤レンガの建物広場が今回の開催場所です。
建物内にはホールもありコンサートも開催されていました。
広場をぐるっと囲むように色々なお店が並びましたよ。
皆さん、思い思いの本を持ち寄っていて、見ているだけでも楽しい!本棚って、その人の個性がでるので会話のきっかけの生まれやすいんですよね。「この本、私も好きなんですよ」と、手に取られた方と話しがはずんだり、「前は子供が大好きでいつも読んでたんですけどね、大きくなっちゃって…」と思い子育てママさん同士育児の話をしていたり、本をきっかけに新しいつながりってこうやって始まるんだなぁなんて思ってみていました。
今回、特におもしろいなぁと思ったのが、子ども店長が多かったこと。
「いらっしゃいませ!」と元気よく声を出し、てきぱきとお会計をしたり、「このシリーズはセットで200円です」と接客していたり、とてもかわいくてほほえましかった。仕事の経験になるのでこういう場をうまく利用するのもいいですよね。
星空の小さな図書館は、いつものように移動図書館と、一部雑誌の販売をしました。
子どもたちがいつものように小さなイスに座って楽しそうに過ごしてくれて、そんな姿を見ているのが楽しかったです。
スタッフの方も皆さんで協力されていて、出店者さん同士も和やかで、なんとも言い難い心地のいい時間が流れていました。ぽかぽか陽気の中、おいしいものとコーヒー片手に、お気に入りの本を探す。なんだか宝探しのようで、本好きさんにはたまりません。最近では、ここ房総でもブックマーケット増えてきたような気がします。そんな場があちこちにできるといいな。
本でつながる新しいご縁。星空の小さな図書館も、図書館を飛び出して、いろんなイベントに行ってみようかな。