早いもので10月も折り返し。
ずっと曇りや雨の天気が続いていて、なんだかしんみり。
こんな日こそ、ゆっくり読書もいいかもしれませんよ。
さて、先日からテレビドラマもはじまった話題作。
以前から、池井戸潤さんは大好きで、ほとんどの本を読んでいます。最新作「下町ロケット ヤタガラス」も発売日に購入しました。
新刊が出版されるたびに、しばらくは寝る間を惜しんで一気に読んでしまいます。
ほんと、おもしろい。
そして、いつも読み終わった後、こう思うのです。
「自分の仕事は、だれを幸せにするのだろう」と。
フィクションだけど、フィクションじゃない。
きっとこんな人間ドラマが、下町の町工場で日々起こっているんだろうなと、そんなことを思います。
日々の忙しさに追われ、何かを見失ってしまいそうなとき、読み返してみると大切な何かがみえるかもしれませんね。
*************
11/11(日)は、『あわぶっく市』に出店のため休館します。